南千住について
昔ながらの街並みと再開発の新しい街並みと新旧入り混じる、二天棒が勇ましい下町らしさが残る街
南千住駅はJR常磐線のほかに地下鉄日比谷線、つくばエクスプレスが利用できる。上野東京ラインで東京駅や品川とも直通。日比谷線は銀座、日比谷、六本木、恵比寿に直通する。駅周辺には昔ながらの細い路地も残り下町らしさが感じられる
その反対側にあたる汐入地区は再開発で街並みが一変した地域。ショッピングセンターや高層マンションが連なり同じ南千住でも対照的な風景が面白い。都立汐入公園は敷地が広くのびのび遊べバーベキューもできる
広大な隅田川貨物駅があり、秋の貨物まつりは一般の人も入れるので大人気。汐入地区は新しい橋の影響もあって足立区や墨田区とも新たなつながりができている
小塚原回向院は日本の西洋医学発祥の地ともいえる。その裏にはミシュランガイドに掲載されたうなぎ屋さん。仲通り商店街は下町的雰囲気が感じられる。コツ通り商店街は焼きそばパン発祥の地、東京漫才発祥の地
三ノ輪駅周辺は街道と繋がっていたので歴史ある寺院や史跡も多く江戸の名残が感じられる。都電の三ノ輪橋駅や昭和初期に建てられた王電ビルなどレトロな雰囲気
ジョイフル三ノ輪商店街には東京蕎麦御三家「砂場」総本家や餃子、コロッケ、メンチパン、総菜など食べ歩きができる。きなこ棒など駄菓子を作る会社もあり下町B級グルメを楽しもう。
こち亀に出てきた東京スタジアム跡は荒川区スポーツセンター。日本の羊毛工業発祥の地や日本の板紙発祥の地でもある。隅田川沿いは桜も美しく川風が心地よい
素盞雄神社の天王祭は二天棒のお神輿を激しく左右に振る。その勇壮な神輿ぶりは下町っ子の面目躍如である。東京の下町文化に会いに行こう