尾久について
大きな公園もある、遊園地もある、商店街もある。癒しの下町ライフ満喫タウン
荒川区の北東部にあるのが尾久地区。JR尾久駅がありますが、実は尾久駅は北区。温泉として三業地もあり非常に栄えた尾久への玄関口として尾久駅と名付けられました。上野東京ラインに乗れば東京、品川だけでなく横浜や熱海まで行けてしまう便利な場所でもあります
温泉が枯渇した後は住宅地、工業地として発展してきた尾久ですが西尾久、東尾久に分かれます。西尾久のランドマークと言えばあらかわ遊園です。23区唯一の区営遊園地で手ごろなサイズ感から休日は大人気です。観覧車からは隅田川が一望。ちびっ子だけでなく大人も魅了します。夏はプールも人気です
あらかわ遊園の周りにはレンガ産業が盛んだったころの煉瓦塀など残っていて歴史を感じます。荒川車庫は都電唯一の車庫でいろいろな車両を見ることができ、おもいで広場では昔の車両や写真を見学できます。またあらかわ遊園から荒川車庫前付近も個性的なお店がたくさんあります
小台は西新井大師への旧参道にあたる旧小台通りには個性的な銭湯、美味しいお店がズラリ。バス通りであるあっぷるろーどや都電沿いなど下町らしさや花街の名残を感じさせるお店も多いです。
JR尾久駅周辺は北区との境目が交錯するところ。工業地帯でありますがあんみつやケーキが美味しいお店もあります。鉄道好きには尾久車輛センターを眺めるのもいいかも
宮ノ前には尾久の鎮守様である尾久八幡神社があり、周辺には古くからの寺院も多くて深い歴史を感じさせられる場所です。女子医大もあり、病院に通う人も多く行き交うので商店街もにぎやかです
東尾久と言えば熊野前。熊野前と言えば商店街。老舗もありますが新しい試みをするお店や積極的にイベントを行ったり面白い場所です。商店街に注目してください。熊野前には東京都立大学荒川キャンパスがあり、緑豊かな尾久の原公園があります。しだれ桜も美しく、隅田川を背景として子供たちものびのびと遊ぶことができます
都電東尾久三丁目駅からも尾久の原公園へのアクセスは良好。町屋との境界、ぬりえ美術館を見学しながら尾久の原公園に遊びに行けます。ミシュランガイドに紹介されたラーメン屋さんや美味しいお店も点在しています
日暮里舎人ライナー赤土小学校前駅からは熊野前商店街、尾久銀座、尾久本町通り商店街と下町ならではの商店街に近く、買い物にも飲み食べ歩きにも適した環境にあります。JR田端駅からもアクセスできますね
尾久は昔ながらの商店街があってレトロな雰囲気を残しつつも新しい感性を持った人たちが多く、面白いお店、面白い発信がなされる地域と言えるでしょう